74HCU04アンプ

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先日、ふとロジックICの74HCU04でUSB DACの出力組んだらどうなるかなーとか思って回路図を描いていたら、同じタイミングで秋月電子から74HCU04を使ったヘッドホンアンプが発売されました。
ヘッドホンアンプ自体は前にも作ったことがあって、こいつの特徴は歪の出方だと思っています。
http://fixerhpa.web.fc2.com/y_amp/index.html
単三電池2本の3Vで、IC自体の最大も6Vまでなのでヘッドホンアンプとしても電源が物足りないのですが、このICの場合はオペアンプのようなクリップ歪ではなく徐々に波形が丸くなっていって歪むので、この絶妙な歪が案外聴き心地がよかったりするんです。
歪率が1%とか普通なら酷いもんですが、サイン波出力だと明らかに歪んでいても、音楽を再生すると案外歪としてはわからないものです。
そもそもアナログ盤でもテストレコードでサイン波再生すると酷いもんですから、案外多少の歪があったほうが味が出ていいのかもしれません。

今回はライン出力とはいえ2Vrmsを出そうとすると差動にしないと厳しいようで。結果的にはトランス入れてバランス-アンバランス変換をしないといけないかも。

あとは同様の機能のICで4069UBが使えるとのこと。こちらは電源電圧が18Vまで上げられるメリットがある反面、出力インピーダンスが高くなっているようです。

アナログアンプ、特にオーディオ用としては使用例や測定データも少ないのでどう使ってよいか難しいですが、なかなか楽しめそうですよ。
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