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LXU-OT2 ケース案

透明アクリルでこんな感じで作ったらコンパクトで光デジタル端子もつくれちゃう!


アクリルケース


RCAは要らなければ取っちゃえばより小さくなるし、つけたければスペーサーを高くすればそのまま対応できるし。

この手のは自分で加工するのはけっこう大変だから業者頼むしかないかなあ。
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LXU-OT2 はみがき じょうずかなー?

えっと、実装に関しての質問があったり、実は裏にたくさん部品がついているのでは疑惑があったので、とりあえず現状の写真をアップします。
最新アップデートを当てた状態です。


その前に基板のヤニを落とします。

DSC_2733.jpg

フラックスクリーナーを切らしていたので無水エタノールでやってたのですが、やっぱり専用は落ちがいいですね。まあ普通はエタノールで十分ですけれど。




で、基板の様子です。
DSC_2737.jpg


DSC_2738.jpg


最新版のコンデンサの組み合わせ、そして光デジタル出力つきの状態です。
こんな感じで、タネも仕掛けもありません。


抵抗の実装は1Wの場合に限らず立てて取り付けるのがいいと思います。電源電圧がかかる場所なので足には熱収縮チューブとかリード線の被覆をかぶせておくといいと思います。


こんな感じでやってみてください。




さて、昨日のももクロだけど、けっこう和音が間違ってたな。ヘッドホンアンプの解像度がまだ足りないんだろうかw

いずれ演奏して録りたいんだけど、とりあえずピアノのバッキングのパートつくってたら盛りすぎて収拾がつかなくなってしまった…。
http://nicoviewer.net/sm19951437

LXU-OT2 光デジタル出力の動作

案外波形ちゃんとしてました。大丈夫そうです。
パターン切らずにチップ抵抗2個追加と、できればLEDを赤にして電流制限抵抗を下げればベター。
回路図は前の記事にあります。

http://nicoviewer.net/sm19945815

LXU-OT2 実戦投入

そろそろネタもなくなってきたので
ずっとハードの話ばっかりだったので今日はソフトの話です。

改造したLXU-OT2にちゃんと解像度があるかどうか体を張ってのチェックです。


LXU-OT2を仮想ASIO化ソフトのASIO4ALLを使ってレコーディングソフトのProToolsに繋ぎます。LXU-OT2でこんなことやるのはおそらくうちが初めてでしょう。

改造したLXU-OT2を使って聴音作業に耐えられるか。そしてミキシング作業が出来るかどうかをテストします。


ちょうど友人のY氏がエレキベースを買ったよ! とかいうのでベースの採譜でもしようかと思いつきました。
彼の大好きなももいろクローバーZの名曲です。

J-Popの類は音数が多いしリミッターガチガチなので、悪いヘッドホンアンプだと音が濁ってしまって細かい音が聴こえません。

楽器の音がちゃんと聴こえれば譜面が起こせるはず!!


ということでベースの音を採譜しようと思ったんだけど、どうせなら他のパートもざっと拾ってシンセで打ち込めば権利上の問題をクリアにしつつニコニコ動画にアップできるぞ。ということで大雑把ですがLXU-OT2を使って採譜して打ち込んでミックスまでやりました。スピーカーも使ったけど。

hashire_PT.png


でもさあ、やっぱシーケンスのトラックとかいっぱいあってぐちゃぐちゃで聴き取れないねー。
大まかに拾ってそれなりにまとめたつもり。ベタ打ちだけど。

改造したLXU-OT2があって良かったよ。ノーマルだったら、あやうく「ピー」って鳴りっぱなしのトラックが出来てしまうところだったよ。


付属のソフトシンセだから自由度がないけど、鳴らしてちょちょいとバランスとって、出来上がり。

いずれギターとベースとリコーダーくらいは自分で演奏してリファレンス音源でもつくりたいな。


http://nicoviewer.net/sm19943555


ということで知人のY氏はベースの練習がんばって弾いてください。
ぜってー無理だよこんなの。



マスターにこんなにEQかけちゃったけど大丈夫かな。すげーもこもこしてたんだよね。ソフトシンセってそんなもんかなあ。

hashire_eq.png

んー。ミックスダウンで使うんだったらヘッドホン出力の抵抗は低いほうがいいのかなあ。耳には痛いけどハッキリクッキリするかもね。普通に聴くなら100Ωでいいと思うけど。もしくはオペアンプにバーブラウン入れればいいかな。んーでも大丈夫かも。



ちなみにミキサー画面
hashire_mix.png

なんか付属のシンセ、同時に4つしか立ち上げられないとかいわれて、仕方ないからシンセ内ミックスすることになったよ。ひどいよね。
そしてD-verb最強w

てか今になって採譜とバランスが自信なくなってきた。一晩たつと「なにこのひでー音」とか思うときがある。
でも1年ぶりくらいのミックスダウン楽しいよ。

LXU-OT2の電源ランプが光デジタル出力に

やったぜ。


かなりギリギリですが、とりあえず音楽再生が出来る程度の品質が出て来ました。

DSC_2711.jpg

ジッターは0.018UIと出てましたが、この値がどの程度なのかは良く分かってなかったり。




PCM2704のS/PDIF出力が緑で、トランジスタのコレクタが黄色です。
LXU-OT2_SPDIF_2.png

かなーりギリギリかもしれませんが、一応信号は判別できるようです。



回路はこうなりました。
LXU-OT2_opt_sche.png


トランジスタのベース容量が20pFあるらしいので、こいつを誤魔化すためにベース抵抗を1kΩまで下げてみたところ、なんとか波形が出て来ました。ベースからGNDへは300Ωくらいが一番波形がキレイになりました。この抵抗にあまり許容範囲はありません。なお、スピードアップコンデンサは効果がみられませんでした。
なお、LEDの色はオレンジでも赤のスペクトルがあるからいいかなと思ってましたが、感度が落ちるようです。なので赤LEDに交換するとともに、電流制限抵抗を下げて明るくなるようにしました。




最終関門はディスクリート回路と高周波のデジタル信号、そしてハンダ付けの技能も最大級のものが求められるものでした。

DSC_2718.jpg



電源ランプが光デジタル出力として使えるのも嬉しい仕様です。

LXU-OT2 LUXMAN桑野氏の罠

前回書いた超簡単に光出力を追加する方法ですが、勘のいい人なら気がつくと思います。


「電源ランプにSPDIFで変調かけちゃえばLED足さなくても光デジタル出力ができるじゃん」




えーっと、回路図は…

LXU-OT2_LED.png

LEDの点灯回路でトランジスタでバッファが入ってるのなー。






えーっと、回路パターンは

IMG_0279.jpg



おおおおおおおおお!
ちょうどベースの直近にS/PDIFのビアホールが!!!

これはR35を外して、こっちに移植すれば電源ランプが光デジタル出力になるぞ!








「待て、あわてるな これは桑野の罠だ」





この時にはまさかこれがラックスマン桑野氏によって仕組まれた罠だと疑うことはなく…


じゃーん
IMG_0281.jpg



IMG_0283.jpg






動かねえwwwwwwwwwwwwww


だめだ、トランジスタの応答速度が!!!!!!!

やられたwwwwwww



その後スピードアップコンデンサの追加や、ベースから抵抗でGNDに落としたりしてみたけれど、


だめだーーーー



最後のお宝を余裕でゲットするつもりが、桑野氏にまんまとやられたではないか!!!


LXU-OT2_SPDIF.png




信号波形がなまってるーーーー!


最小周期が400nSくらいだから、約2.5MHzくらいか。
案外早いんだなー。

なんとかならんもんか。


これがStereo誌からの最終課題なのだろうか


2N5551データシート

LXU-OT2 光デジタル出力追加改造

IMG_0278.jpg


抵抗はとりあえず300Ωです。

LXU-OT2 処方せん

lxu-ot2_schematics_c42.png


http://fixerhpa.web.fc2.com/lxuot2/201201272partslist.pdf
とりあえずこんな感じで出しておきますねー

一週間しても良くならなかったらまた来てください



※間違ってたら教えて下さい

LXU-OT2 USBコネクタ不良

少し前から気になってたんだけど、LXU-OT2を使っているときに突然「ブツッ」といって一瞬電源が切れることがあるんだけど、どうやらコネクタの不良みたい。

何度も何度も抜き差ししているし、突入電流の問題もあったのでコネクタを痛めてしまったのかと思ったけど、バラしてみると接点は綺麗だった。というかうっすーい金メッキというか金なのか分からないような。

DSC_2696.jpg
※先端部分の白い部分にある黒い箇所は汚れではなくピンが樹脂に半端に埋め込まれているみたいだ。


これできれば交換したいけど、マトモなコネクタってどこで手に入るんだろう。
とりあえず家に転がっていたものをつけたけど、秋月あたりで売っているようなコネクタでは正直大差ないと思う。
モレックスのこのへんのとか、どこかで手軽に買えないかなあ。
http://www.japanese.molex.com/molex/products/listview.jsp?query=&path=cHome%23%23-1%23%23-1%7E%7Ef47%7C%7C555342%7E%7Ef33%7C%7C476f6c64%7E%7Ef48%7C%7C3637303638%7E%7EncIOCONNECTORS%23%230%23%23c&offset=0&autoNav=4&sType=z&filter=&fs=productname%3AUSB&channel=Products



そういえばLEDも怪しいのがあって、外そうとしたら足が取れちゃったのが2つほど。
こんなこと初めてだけどなあ。
DSC_2697.jpg


こういう基本的なパーツもコストが掛けていないものが使われているだろうから、余裕があったら交換しとくと無難かもね。





さて、ノーマル機と改造機で電源各部のリップルを比較したので掲載しときます。
条件は1kHz 0dBFs信号出力で32Ω負荷、500mVrmsの状態です。


■USBバスパワー

ノーマル
LXU-OT2_nor_ripple_USB5V.png


改造
LXU-OT2_custom_ripple_USB5V.png


こりゃすごい違いです。これでPCのポートが揺さぶられていると思うとガクブルです。




■DCDC入力部 C2のところ

ノーマル
LXU-OT2_nor_ripple_DCDCIN.png


改造
LXU-OT2_custom_ripple_DCDCIN.png


ここが回路上で一番電圧変動が厳しい部分なのですが、改造機は追加した抵抗と低ESRコンデンサのおかげか高調波成分がほとんど無くなって丸みのある波形になっています。そして抵抗のおかげで間欠負荷のノイズをUSBコネクタ側に伝わるのを阻止しています。ノーマル機ではダダ漏れですね。
改造機で出ているサイン波は1kHzの信号成分とみられます。間欠負荷が積分されてまるでD級アンプの出力みたいになってるぽいです。面白いです。



■ +12V(+15V)

ノーマル
LXU-OT2_nor_ripple_12V.png


改造
LXU-OT2_custom_ripple_12V.png

一見あまり差がないように見えますが、波形のギザギザがなくなり高調波成分が減っているようです。



■ +3.3V

LXU-OT2_nor_ripple_3V3.png



改造
LXU-OT2_custom_ripple_3V3.png


ノイズ成分的には減っているようにみえますが、インパルス状のノイズがちょっと気になります。エネルギー的には小さいでしょうが、何に由来するノイズでしょうか。
※スイッチングノイズの吸収しきれなかった分でしょうか。


■ +6V 仮想GND

ノーマル TP3
LXU-OT2_nor_ripple_TP3.png


ノーマル TP4
LXU-OT2_nor_ripple_TP4.png



改造 TP3
LXU-OT2_custom_ripple_TP3.png


改造 TP4
LXU-OT2_custom_ripple_TP4.png


仮想GNDに信号波が現れないのは大変良いことです。高周波ノイズも減っているようです。




どうでしょう。特にUSBバスパワーの電圧変動を抑えることが出来たのはかなり良いことだと思います。ノーマル状態のような間欠負荷による電圧降下がUSBコネクタ部分まで現れるようではPC側の電源ラインも揺られますし、ノイズ撒き放題もらい放題になってしまいます。

ぜひ対策しましょう。

LXU-OT2王に!!! おれはなるっ!!!

突入電流対策と各所の最適な電解コンデンサの仕様の選定ですが、正直参ってくるくらい大変です。

なるべくまとめていきます。


R.さんからヒントをいただいたのですが、秋月のUSBDACのF1はポリスイッチであって、そこそこの抵抗分があるからパスコンが470μFでも突入電流が制限できているんじゃないかということですので基板を出してきてF1をチェックしたところ、7Ωほどの抵抗値がありました。なるほどこれで電流制限しているんですね。
USBがミニコネクタだったのでプローブ挟む用のケーブルを専用に作るのもなと思って測ってはいませんでしたが、これによって少なからず突入が抑えられていると思われます。秋月さん案外きちんとしていました。すみませんでした。


ではこれを真似ればいいのかな、ということになりますがLXU-OT2の場合はヘッドホンアンプで電流量も多いので全く一緒でいいとは限りません。

そもそも、最初の頃、ピー音対策として入力電流を制限すればDCDCが忙しくなってピーが出なくなるのではとテストをしたことがあったのですが、抵抗を入れるとDCDCがうまく動作しませんでした。
よって抵抗値も緻密な設計が必要ということになります。

とりあえず、DCDCの入力部でありC2の手前にあるL3を抵抗器に置き換えるテストをしてみます。
まず、抵抗値を数十Ω以上にすると、DCDCが動作できません。そして20Ωを超えるとヘッドホンでの音楽再生時に電源供給が間に合わなくなりDCDCの出力電圧がどんどん下がっていきます。

ではどのくらいの値にすれば良いのか考えてみます。
最大電流時で問題なく動作し、DCDCのチップMC34063の動作下限である3Vを下回らない電源供給をできるようにする必要があります。最大出力レベル0dBFsで20Hzあたりの信号を出力し、ヘッドホン出力を短絡して33Ω負荷となった場合でもDCDC入力が3Vを確保できていれば十分ではないでしょうか。

これを満たすべくテストを行った結果、5.6Ωであれば最低電圧をカバーできそうです。ちょっとギリギリですが、改造機では出力抵抗を100Ωにしていることや、テスト環境が出力短絡であること、サイン波でフルスケールという過酷条件でテストしていることを考慮すれば5.6Ωで良いと判断しました。


また、これを踏まえて電源まわりのコンデンサについて選定をしてきます。
なんでもいいところはオーディオ用、サイズや耐圧で制限のあるものは、それが確保できるものにしました。

まず、DCDC入力部のC2は一番重要です。5.6Ωの抵抗が入ったおかげで選択肢は広くなりました。
大容量か低ESRどちらを取るかですが、興味深いデータがでました。

470μFの通常品を使用するより、低ESRの220μFを使用したほうがリップルが減っています。
以下は無信号時にC2の電圧についてリップル分のみを観測したものです。


■ニチコンVZ 470μF 16Vにて
LXU-OT2_C2_nichiconVZ470uf16V.png


■CapXon 220μF 25Vにて
LXU-OT2_C2_CapXon220uf.png


■日ケミKZH 220μF 16Vにて
LXU-OT2_C2_KZH_220uf16V.png


ここは低ESR品を使うべき場所といえるのではないでしょうか。

KZH16VB 220M  16V 220μF を処方しておきますね。おだいじに。



続いてC18

これはUSBバスパワーに直に繋がるパスコンです。突入対策には極力減らしたい部分です。お情け程度に入れておきます。サイズの問題もないし、どうでもいいのでオーディオ用にしましょう。

UFG1H2R2M 2.2μ 50V でどうでしょう。


C33は3.3Vレギュレータの出力です。普通はあまり大きくしないのですが、ノイズ対策に100μFに増強していた部分です。なんとLT1117のデータシートにこんなことが書いてありました。

----------------------------------
通常、多くのレギュレータでは、大きな負過電流変化に対して良好な負荷過渡応答を得るために、容量100μF程度のコンデンサが使われます。出力コンデンサの容量は無制限に大きくすることができ、出力コンデンサの容量を大きくすればさらに安定性と過渡応答を改善することができます。
----------------------------------
スペース的に厳しいですが、6.3V品にすれば220μFが入りそうです。

KMG6.3VB220Mでいきましょう。



C3、ここはやぶ蛇にならないよう無難にいきましょう。
こんなときはオーディオ用で。

UFW1E221M 25V 220μFでいいんじゃないでしょうか。



C4なんですが、ここのコンデンサによって出力のTHD+Nが変わります。
470μFを入れたら何故かボリューム最大時に0.008%を超えてしまいました。DCDCに負担でもかかったのでしょうか。220μFにしとくのが良さそうです。

UFW1E221M 25V 220μFにしてみましょう。


最後にオペアンプのパスコンのC37、C30も低ESRはやめて、オーディオ用にしましょう。

UKW1E470M 25V 47μF ってとこかな。


それでは処方箋作っときますんで三栄電波いってきてください。





で、突入電流の話に戻ります。
ノーマル機も突入電流に対して規格内に収まっているかどうかは不明ですが、改造ということなので少なくともノーマルよりは良い値にしたいところです。



■ノーマルの突入電流 100mV/Aプローブにて
LXU-OT2_nor_rush2.png



■改造機の突入電流(対策後の暫定)
LXU-OT2_C2_KZH_220uf16V_5ohm6.png




あとバスパワーのリップル電圧もチェックします。ACカップリングにてリップル分のみの波形です。


■ノーマル L3両端 緑:USBコネクタ側 黄色:DCDC側
LXU-OT2_normal_L1_IO_ripple.png



■対策後 5.6Ω両端 緑:USBコネクタ側 黄色:DCDC側
LXU-OT2_lesr_L1_IO_ripple.png















「勝ったな」





■コンデンサ交換リストRev.B(未チェック)
LXU-OT2_cap_higradeB.png

この他にL3を5.6Ω 1/4Wの抵抗に交換
そしてボリュームは、どうもこれが音がいい気がします。抵抗値のせいか物のせいかわかりませんが。

その他チップ部品等はここを参照してください。


※追記

最新版はこちらです。
http://fixerhpa.blog.fc2.com/blog-entry-121.html

LXU-OT2 ケース加工

コンデンサの問題は保留にして、今日は待ちに待ったケース加工です。

しかしLXU-OT2はケースに入れることなんぞ全くもって考慮されていない超不親切設計。
なぜなら前面と後面に端子がついているため、このままケースに収めるには奥行きがぴったりでないといけない。しかも前面のボリュームとヘッドホン端子の面が合っていない。

そこでタカチのカタログからLXU-OT2が一番ぴったり収まるであろうケースを探した結果、採用されたのがTWS-7-3-11です。カバーもついてカッコイイです。

IMG_0257.jpg


IMG_0255.jpg


これに収まればとてもコンパクトでいいのですが、正直かなり厳しいです。
上下の余裕もないですし、奥行きは多少余裕があるものの、ヘッドホン端子にきちんとプラグが差さるようにするにはプラグの前面を完全にパネルの手前側まで出さないといけません。しかしそうするとボリュームの前面も同じ位置まで出さなければなりません。


1mmの余裕もない型紙をつくって、これをもとに加工をはじめます。
某社のフライス盤は目盛に遊びがあって正直役にたちませんので、型紙を目安に切削します。このフライスでもプラならまあ実用だと思います。まあ私の作業が雑ってのもあるんですが。

IMG_0259.jpg




ああ、TWS7-3-11よ。しんでしまうとは なさけない。
IMG_0261.jpg

図面にミスがあってコネクタ位置が間違っていて収まらないという問題が発生。
再度やり直すも今度は作業ミスでまた失敗してしまいましたー。
しかも




ああ、エンドミルよ。しんでしまうとは なさけない。
IMG_0262.jpg

プラだと思って調子こいてたら1.5mmのエンドミルを折っちゃいました。



まあ、そんなこんなでなんとか完成した1台がこれです。


IMG_0263.jpg

基板を前に出すために、ケースの肉厚を若干削り




IMG_0266.jpg

ヘッドホンジャックを前面まで出すためにボリューム用のトンネルを堀り




IMG_0264.jpg

本体の薄さを実現するためRCAジャックは別付け



IMG_0268.jpg

USBコネクタは若干奥になるのですが、穴を掘って対応



IMG_0269.jpg

とりあえずなんとか加工は遂げました。

LXU-OT2 USBバスパワー周り

低ESRコンデンサの話でPCに負担がかかる可能性の指摘がありましたので、せっかくの機会ということでUSB規格でその辺どうなってんの、ってのを調べてみました。

わかりやすそうな資料
http://documentation.renesas.com/doc/products/mpumcu/apn/rjj05b1385_sh7264ap.pdf
http://ednjapan.com/edn/articles/0911/18/news104.html
http://pdfserv.maximintegrated.com/jp/an/AN3825J.pdf

ざっと見た感覚だと、500mA取っていいけれどコネクタ差込時の突入電流対策しなさいよ。そのときにPCからみてUSBバスパワーの回路が10μFと44Ωの並列より軽い負荷に見えてないとダメですよ。大きいコンデンサ入れちゃだめですよ。起動時の電流制限回路を設けなさいよ。

ってことだと思うんですけど、あってるでしょうか。


だとすると低ESRはおろかデフォルトもL3があるとはいえC18の10μFとC2の100μですでに超えてしまってるんじゃないかと思うんです。L3が電流制限できるような機能を持っているとは思えないのですが。

秋月のPCM2704キットのもヒューズとチップのインダクタが入っている先に470μFがぶら下がってます。
まあだから470μFまでは規格内だから平気だろーって勝手に思い込んでいたのですが…。


んんんーーーーーー

どうしよう


USBコネクタ接続時のバスパワーの電流波形をとってみました。やはり低ESRだとピークが鋭くなりますが、ノーマルの状態でも3.7A近くのピークがあります。スケールは100mV/Aです。


■ノーマル
LXU-OT2_nor_rush.png



■低ESRコンデンサ使用品(C18,C33あたりが主に関係していると思われる)
LXU-OT2_lesr_rush.png



■低ESRの波形拡大(ノーマルと一緒)
LXU-OT2_lesr_rush_zoom.png




※追記
44Ωの抵抗と10μFのコンデンサを並列にしたものをUSBポートに接続した際の電流波形をとってみました。
これと同等以下なら良いということらしいですが…。
ちなみにここでいう10μFのコンデンサってのは理想コンデンサでいいんでしょうか。とりあえず低ESRで1Ωくらいある50V耐圧品でチェックしました。

IMG_0250.jpg

ところで低ESRなのに1Ωってけっこうあるんですね。使ってないやつだから活入れてやらないとダメなのかしら。
コンデンサと容量と耐圧とESRの関係ってどうなんでしたっけ。前に調べたことあったんですが忘れてしまいました。また調べなきゃ。



■44Ωと10μFパラ時の突入電流 100mV/A
USB_44ohm_10uF.png



■LXU-OT2ノーマル
LXU-OT2_nor_rush2.png



■LXU-OT2低ESR交換品
LXU-OT2_lesr_rush_2.png



3つを見ていえることは

・ノーマル仕様であっても基準と比べると500mAさえ超える時間がけっこう長い。これは許容範囲なのか?
・低ESR改造品は(性能としては向上しているものの)PCへの負担が増えていると考えられる。


といえるのではないでしょうか。

電源周り、もう少し見直す必要がありますね。
とりあえず規格外の状態でも動作していれば音質などの確認を行い、その後突入電流に対する対策をして音質などが低下するかを確認し、問題があれば何か工夫をする。ってとこでしょうか。

LUX-OT2 音質決着か?

懲りずにまたチップ貼り替えやってました。
ここまでいくともうすべて剥がしてやりたいくらいです。
IMG_0241.jpg



さて、ずっと悩んでいた音質がようやく固まりそうです。
というのも、写真右側の個体の音の傾向がとても気に入ってたのですが、同じ構成で組んだつもりなのにどうしても違う音になってしまい悩んでいたのです。
IMG_0247.jpg
答えはボリュームにあったようです。元々、勢い余って壊してしまったものをアルプスRKのA10k(20kが手に入らなかったため代用)していたのですが、こんなもん関係ないだろと思っていたのが違ったようなのです。
思い切って交換したら同じ傾向の音を得られるようになった感じがします。
ただ、コンデンサを交換しているせいか若干低域が痛い感じがします。
試聴を繰り返しながら結局のところC3、C4、C30、C37は通常品に戻しました。まだ若干癖がありますがこれはこれでいいと思います。硬い音聴いた後だと気に入っている個体も緩く感じることもありますのでどちらも良い範囲に入っていると思います。なんというかそもそもコンデンサは変える必要が無かったようにも思います。

オーディオ用コンデンサ版は出力抵抗を33Ωに戻したら個性が出ていいかなと思ったのですが、やっぱり音が硬いので最終的にやめました。







そうそう、ノーマルのボリュームもアルプスもそうなのですが、やはりギャングエラーが気になります。そんなときは100kΩ以上の値の抵抗を入れることで補正が出来ます。


IMG_0246.jpg

ボリュームを絞り切る手前で音が偏る傾向がありましたが、これでだいぶ改善されました。







さて、最後にこれを貼っておきますね。
LXU-OT2_PCB.jpg


LXU-OT2王の城

IMG_0240.jpg



わしは せかいじゅうの LXU-OT2を あつめておる。

LXU-OT2を みつけてきた ものには ほうびを とらせようぞ!

fixer からは げんざい 5 まい PCBを あずかっておるが のぞみの ほうびは あるかね?

どれが ほしいのじゃ?


よし LXU-OT2じゃな。


また いつでも くるがよい!



基準用のノーマルに手を付けてしまったので、つい。

いまのところ全部ピーです。

LXU-OT2 Pro Capacitor 最強のコンデンサ

LXU-OT2の改造における低ESRコンデンサの使用は鬼門です。

IMG_0239.jpg



最初の頃の記事で「コンデンサは安いの十分だよ」なんて書いておきながら、なんで交換したくなってしまったのでしょうか。おかげで余計なトラブルに巻き込まれることになりました。

低ESRコンデンサをDCDC回路に乗せたせいでDCDCが異常動作するようになってピー音の強烈版みたいなので出てしまいました。低ESRコンデンサは適材適所で使わないとかえって不具合起こしますよ。なんて話はしばしば耳にする話題なのですが、せっかく大陸製のコンデンサから交換するのならより高性能なものに、と考えてしまい失敗するのは誰もが陥りやすい罠ですのでご注意ください。


私自身、DCDC回路やらそれに関係する電解コンデンサの知識はあまり持ちあわせていないので詳しいことは他の方に任せたいのですが、ざっと噛み砕いて書いておきます。

低ESRコンデンサってのはコンデンサ内部に生じてしまう抵抗成分なのですが、理想のコンデンサだったら無いはずのものが電解コンデンサだと1Ω以下くらいで出てしまいます。それを高性能化して抵抗分が少ないのが低ESRコンデンサです。

性能が良ければいいと思いきや、そもそもデカップリングコンデンサなんてのはRCフィルタからRを取っちゃったような回路になっていたりします。低ESRコンデンサは「貰えるものはいくらでも寄越せ。あげるときはいくらでもやるよ」って感じなので上手に使わないと回路に負担が掛かります。なのでちょっと性能が悪くて抵抗分があるくらいの普通の電解コンデンサのほうが負担が少なく気軽に使えるわけです。

こんな解説でいいんでしょうか。


で、今回問題となるのは主にC3とC4です。またオペアンプのパスコンであるC37、C30も同じ回路上にありますので関係してきます。

C37、C30は低ESRのままでC3とC4の組み合わせを変えた場合の動作は以下のとおりでした。

C3 KZE 220μF C4 KZE 330μF NG
C3 KZE 220μF C4 KZE 220μF NG
C3 KZE 220μF C4 JackCon 470μF NG
C3 CapXon 220μF C4 KZE 330μF OK
C3 KZE 220μF C4 CapXon 220μF OK

上記からすると片方であれど低ESRコンデンサを用いること自体が危険な感じがします。
しかし、C4がKZE 330μFの時は低音がとても歯切れ良く出た感じがしたので暫定処置としてC4をKZE 330μF、C3を一応新品にってことでRubycon PK 25V 220μFに交換して様子をみることにしました。

ちなみに各コンデンサをESRメータ ESR70+にて測った値は以下のとおりでした。

CapXon 220μF 0.36Ω
KZE 220μF 0.06Ω
JACK CON 470μF 0.16Ω
Rubycon 220μF 0.33Ω
Rubycon 470μF 0.16Ω

なお、オペアンプのパスコンである25V47μFについては

KZE 47μF 0.18Ω
CapXon 1.0Ω

という具合でした。


というわけで少なくともC3、C4については低ESRではなく通常品を使用するのが良いと思います。
もしくはオーディオ用、でしょうか。

そもそもオーディオ用のコンデンサって何なんですかね。スペック見ても特に差がなくて、どういう効果があるのかわかりません。「高音質部材を厳選採用」なんて書いてあっても正直それがなんだって思うんですけど、どうなんでしょう。
それとオーディオ用コンデンサって回路のどういう部分に使うんでしょうか。電源の平滑回路ですかね。リニア電源とスイッチング電源じゃ随分動作違うし、オーディオ用低ESRってあるんですかね。
日ケミのサイトに「電解コンデンサに交流電圧を印加するな」と書いてあるのでカップリングコンデンサに使用するなんてもってのほかだと思うのですが普通に使われちゃってます。そのあたりどーなんでしょうね。

このあたりが私がオーディオ用コンデンサに性能を期待して使う気になれない理由だったりします。
気分とか、色で選んで使うことはあるんですけどね。

コンデンサを交換した結果ですが、このレベルになると測定値で違いを出すことは難しいと思います。
ざっとみた感じですがクロストークや歪率が向上した様子はないですし、低ESRコンデンサを使ったからといって電源ラインのリップル、スイッチングで揺られる5Vラインが収まるわけでもなく、音声信号で揺られる12Vラインが綺麗になるわけでもなく、これといった差を見出すことはできませんでした。
唯一C4については低音が変わるので好みによって低ESR高容量をやってもいいかもしれません。

自分の中ではコンデンサを交換する前の定数を変更した状態にした個体が一番バランスが良く音質がいいと感じています。実は壊したボリュームを乗せ変えた以外はすべて同じに組んだものがもう1台作ってあるのですが、この2が同じ音質ではない気がしてちょっと悩んでいます。ボリュームのせいなのだろうか。ちなみにALPSのRKのA10kに交換したので抵抗値がちょっと違います。



さて、現時点で音質に貢献する順で改造の内容を列記してみます。

1. C11の交換でピー音対策。これは間違いなく結果が出ます。

2.チップ抵抗を含めた定数変更、普通銘柄のコンデンサで容量不足箇所の増強。これはクロストークが原因と思われる音の不安定感、歪み感を回避するには交換するしかないと感じました。今日の試聴で、ふとコンデンサのみ増強したものを聴きましたが、これはダメだと思いました。

3.コンデンサをオーディオ用に交換、オペアンプの交換。 このあたりは正直優先度はかなり低いと思います。私としてはやりたければお好きにどうぞって感じでした。



まあ回路定数を見なおしてそれなりの性能が出た後は客観的な評価が難しいので何ともいえませんけど、もう少しの間、ネタがあったら続けてみようかなと思います。

どうもお騒がせしました。

下記のコンデンサの値使用しないでください。

※注意 下のリストでDCDCの動作に問題があることがわかりました。懸念していたESRが低すぎる問題が発動しました。後々修正するので下の値を使用しないでください。

また夜にでも詳細チェックします。


→修正しました。お騒がせしました。
DCDC回路部分への低ESRコンデンサの使用は異常動作に繋がるのでご注意ください。


LXU-OT2_cap_higrade2.png







動作がヤバい感じだったので慌ててコンデンサを元に戻したら極性間違えてつけていたらしく、みるみるうちにぷくぷく膨れ上がって身の危険を感じましたwwwww

IMG_0233.jpg

LXU-OT2 低域クロストークの位相

そういえばアナライザで信号波を拾えないからとかいってそれっきり見てなかったですが、低域のクロストークの位相をチェックしてみました。

ノーマル版を弄ってしまったので電源周りと出力カップリングとC11と交換していますが、クロストークに関しては大差はないと思います。

20Hzと100Hzで波形をみました。緑色が本来の信号の出ているチャンネルで、黄色がクロストーク分です。
LXU-OT2_crosstalk20Hz.png
LXU-OT2_crosstalk100Hz.png




なんだか嫌な感じで位相のズレたクロストークですね。中間電位のCの時定数とかが絡んでるんでしょうか。

位相のズレたクロストークは絶対排除しといたほうがいいですよ。ヘッドホンのコードが3線式のときにGNDの共通インピーダンスで起こる逆相クロストークとか、気になりだすとわかるもんです。
最近はその辺を気を使ってくれて4線のものも増えてきましたが、私はコードを交換して使ってます。


余談ですが、USBDACの波形をPCオシロで見るときに同じPCを使うとGND電位が出て厄介ですね。ノイズだったり、直流電位として出たり。20Hzの基準電位が変なとこいってるのはそのためです。このオシロACカップリングの時定数が案外高いところにあって低周波見る時はなるべくDCカップリングにしています。このへんはオシロによって違うみたいなので一度チェックしておくほうが良いです。
私は基本的にはアナログオシロが好きなので、デジタルオシロを使うのは波形キャプチャしたい時とかくらいなんですけどね。

LXU-OT2 コンデンサの選定

※注意 下のリストでDCDCの動作に問題があることがわかりました。懸念していたESRが低すぎる問題が発動しました。後々修正するので下の値を使用しないでください。

→修正しました。お騒がせしました。
DCDC回路部分への低ESRコンデンサの使用は異常動作に繋がるのでご注意ください。


前回作成したリスト
LXU-OT2_cap_list2.png




これに基づいて電解コンデンサをハイグレード品に交換する場合の組み合わせを考えてみました。
LXU-OT2_cap_higrade2.png


考慮したのは、基板上に無理なく実装できること、必要十分かつ妥当な容量および耐圧であること、信号経路にはオーディオ用を用いること。電源回路には低Z品を用いること。入手が容易なことなどです。

ネックになったのはヘッドホン出力カップリングの物理的な大きさです。もともと220μFだったスペースに470μFを入れることに対しオーディオ用のコンデンサはサイズが大きいために入るものが限られてしまいます。耐圧は一応16Vにはしておきたいなというところ。結局はニチコンKZのオーディオ用小型品を用いることにしました。電解コンデンサの役割としては電源部に次いで重要な箇所のためかなり悩みました。

コンデンサの種類についてはニチコンFGをメインにしました。FGは秋月だと1/5くらいの価格で売っているんですが、16V品が無いので今回は使えません。
ELNAを使ってみたいなとか、digikeyを探しもしたのですが470μFの小型品がありませんでした。

あまり色々なところから買い集めるのも大変なので、今回は三栄電波さんで購入できるように選定しましたが特に妥協点もなく選定できたと思います。

まあ実際の音がどうこうは聴いてみないとわかりませんけどね。
コンデンサの音が改造による音の変化に対してどのくらい表れてくれるのかが楽しみです。



※追記

220pF載せ替えの動画を作ったついでに、あらためて最低限の改造を施してチェックをしてみました。
C11の他には

C4 220μF
C2 220μF
C33 100μF
C32,C45 470μF

のコンデンサの容量アップです。極普通のコンデンサを使用しましたが、これらを交換するとかなり音がマトモになります。出力の抵抗R8,R10は好み次第だと思いますが最終的に100Ωに交換しました。
出力抵抗は私も以前はロー出しが好きでほぼ0で出るものを作って愛用してましたが、今回をきっかけに100Ω出しにしたらなかなかこっちもいいなと思うようになりました。

上記のパーツを交換して試聴した結果ですが、元々の音があれだけ酷かったことを思うと、いたって普通に良い音がします。チップ部品まで交換した個体とも比較をしましたが、ここまでくると好みやソースとの相性が出てきて必ずしもどちらが良いと言えない領域になったと思います。例えば定位が広がりすぎてるソースの場合は狭めのアンプがいいし、狭いソースなら広がりのあるアンプなら極端にならなくて良い…みたいな。

まあ、これだけ交換したら残る違いは帰還の抵抗絡みくらいなんですけどねぇ。
デフォルトでこのくらい出してくれてれば、普通の人はよろこんで買っただろうにね。逆に不具合が楽しくて買う私みたいな人もいますが…w



※追記

あれ、でもシンプルなソース聴いたら全然違うや。チップ交換してない方のは高域の広がりが全然ない。例えるならサンプルレートが低いような感じ。ハイサンプルのソースって高域が綺麗に広がるじゃんね。チップ変えたほうはああいう雰囲気がある。マルチビットDACと1ビットDACの違いに似たような雰囲気でもある。



LXU-OT2 チップコンデンサ交換手順

ピー音対策のためにC11のチップコンデンサをを220pFに貼り替える作業を撮影してみました。

http://nicoviewer.net/sm19883489


とりあえず手順としてはチップの両端というか上から被せるくらいの勢いでハンダを盛って、そうするとコテにチップが張り付いてくるのでそのまま取り去ります。

基板のランドをハンダ吸い取り線できれいに平らにしてから、片方のランドに軽くハンダを盛ってチップの片足だけ先に付けます。その後に反対側もハンダ付け。

この後の作業はやらなくてもいいんですが、フラックスを塗って再ハンダすると、作業をこじらせてハンダがボソボソになってしまった場合も復活します。
あとはエタノールでフラックスを拭きとって(基本的に見た目の問題だけです)完了です。

さくさくと手際よく進めないとフラックスが飛んでハンダがきれいに流れなくなりますから、コテを当てている時間が長くなりすぎないように短時間で進めます。ハンダに艶がなくなってきたらフラックスを塗れば復活します。


iPod touchを三脚にシャコ万で固定して撮ったんですが、これがまた邪魔で手元が見えないまま作業したのでチップが曲がってついちゃってますが、なんとなく作業のノリってことで参考になればと思います。
実はこれでもテイク2で、わざわざ元のコンデンサに戻してからまた撮ったんですよ…。
作業内容は簡単なのに撮影となると一気に難易度が…。



IMG_0208.jpg
※動画撮影後に付け直しました



※追記
交換するコンデンサはリード形の積層セラミックコンデンサでも大丈夫です。
取り付け時や取り付け後に力が加わると基板のパターンが剥がれるので気をつけてください。
ICの上に乗せ掛かるように配置してあらかじめ足の長さと角度を調整してからハンダするほうが無難です。テープなどで固定してからやるといいかもしれません。

初期の記事に載せていた画像を再掲します。


IMG_0064.jpg

LXU-OT2 電解コンデンサ リスト

だいぶ出遅れましたが、ようやく電解コンデンサでも交換してみようかという余裕が出て来ました。

交換するコンデンサの仕様の検討用に、ノーマルで載っているパーツのリストを作成しましたので掲載します。

誤りがあれば教えてください。

LXU-OT2_cap_list2.png



※追記

最新版はこちらです。
http://fixerhpa.blog.fc2.com/blog-entry-121.html


ちなみに元々乗っているCapXonのコンデンサのデータシートはここにあります。
http://www.capxongroup.com/files/2011-GS(GR)%20Series.pdf


交換するコンデンサどうしようか。信号系はオーディオ用ってのを使ってみようか。電源系は低ESRがいいかな。
問題は、端子間の電位差が直接信号出力に影響する、電源と信号どちらにも属する部分かな。

あと、オーディオ用のコンデンサってのが容易に入手できる耐圧、容量が限られていることやサイズが大きいことがパーツ選定のネックになりそう。
そもそも大陸製のコンデンサは大手メーカーの品にくらべて、同じ耐圧、容量でもサイズがひと回り小さいんだよね。置き換えるときにはよく苦労する。

LXU-OT2 ケース変更

ケースがやっぱり大きすぎるので、もっと小さいのにしようと思います。

TW7-5-13Bは次の機会があるまでルイーダの酒場に預けておいて、かわりにTWS-7-3-13にしようと思います。

LXU-OT2_TWS7-3-13.png


これに左右にシリコンカバーがつくので雰囲気はいいと思います。

まあ加工は相当難儀すると思うんですけどね。
φ3.5のジャックは全部前まで出さないとプラグが刺さらないね…。
RCAは移設か撤去します。



さてそろそろ回路も定まったのでオーディオ用コンデンサとか、やってみますかね。
どのくらい違うか、それはそれで聴き比べて楽しいと思う。容量ももうちょい増やしてもいいかもね。
電源周りは電源用の低ESRがいいのかな。仮想GNDはどっちがいいんだろう。
オーディオ用コンデンサって信号用なの? 電源用なの? 音の悪いコンデンサを負帰還に入れたら音が良くなるの??


あと、採寸したLXU-OT2の図面をpdfにしときましたのでケース加工にお役立てください。
正確性の保証はありませんので、現状での供給ということでよろしくお願いします。

http://fixerhpa.web.fc2.com/lxuot2/LXU-OT2_PCB.pdf
http://fixerhpa.web.fc2.com/lxuot2/LXU-OT2_case21.pdf

LXU-OT2 ドラゴンケースにいれてね!

LXU-OT2 ドラゴンケースにいれてね!

LXU-OT2_PCB_case2.png





TW7-5-13Bが おきあがり なかまになりたそうに こちらを みている
なかまに してあげますか?

>はい
いいえ


TWS7-5-13Bが なかまに くわわった!






入れてといわれても…

けっこう難題じゃないか。

世界最小最軽量になるか!?





LXU-OT2 採寸

そろそろケース考えないとなー。

ということで採寸をはじめました。
定規とノギスで基板各部のサイズを測り、ひたすら手作業でCADに入力します。
やっと終わったと思ったら、側面のこと忘れてました。

製図の知識ないのでテキトーですいません。

LXU-OT2_PCB2.png

※追記 前面後面かいたよ…。



※追記 はいるかなー? 無理ゲーかな

LXU-OT2_PCB_case.png


※追記

最新版のpdfはこちらの記事から
http://fixerhpa.blog.fc2.com/blog-entry-108.html

おや? LXU-OT2たちのようすが…

LUXMAN LXU-OT2 が あらわれた!

2-LUXMAN LXU-OT2 が あらわれた!

3-LUXMAN LXU-OT2 が あらわれた!



LXU-OT2ss1.png






LXU-OT2ss12.png



おや? LXU-OT2たちのようすが…







なんと LXU-OT2たちが がったいして、 キングLXU-OT2が あらわれた!



DSC_2658.jpg



DSC_2680.jpg



…というわけで、ついに3台同時出力環境が整いました。これで瞬時に聴き比べが可能になりました。
昨晩作った改造2号はノーマルよりは全然いいものの、改造1号と比べると微妙に音が違う気がするんですよ。気のせい位だとは思うんですが、まだインダクタを交換してないので入手したら交換しようと思います。

ちなみに、iPodのイヤホンでも音の違いは分かりますよ。やはり同傾向な感じでした。



もうチップの交換も慣れたもんです。
でも実質2hくらいはかかったかな。

DSC_2641s.jpg


DSC_2650s.jpg

LXU-OT2は なかまを よんだ!!

3- LUXMAN LXU-OT2 が あらわれた!


なんかまたAmazonから届きましたwwww

IMG_0153.jpg



さて今回は手をつける前に、「もし最低限の改造をするのなら」という前提でコンデンサの容量アップが効くのではないかと思ったのでノーマルが2台あるうちに試してみました。

と、いうのも何日か前の「スランプ」の原因は測定結果に反映されないという理由でC4あたりの容量を元に戻したからではないかと思ったからです。

そこでざっと主要部分のコンデンサを増強してみました。

IMG_0154.jpg


なんとなくの聴感ですが、コンデンサを足したほうが低音がよく出るようになった気がします。
12V電源部のC4もそうですが、USBバスパワーの根本、というかDCDCの入り口のC2も増強したほうがいいと思います。あとは3.3Vレギュレータの出力のC33。

さしあたっての無難な容量は

C4 220μF
C2 220μF
C33 100μF

くらいだと思います。


※追記
C32,C45 470μFもやったほうがいいと思います。


タイミングコンデンサのC11を220pに交換するとともに、ここも変えるといいと思います。


ちなみに今回の個体はピー音は比較的小音量で高めの音でした。

LXU-OT2 オペアンプの負荷と歪

オペアンプにどれだけ重い負荷をかけても大丈夫なものかチェックしました。
LXU-OT2の出力の抵抗 R8の手前に直接抵抗負荷を接続して値を変更しながら波形がクリップしはじめる負荷の重さを電圧ごとに測定しました。

LXU-OT2にて1kHz 0dBFSのサイン波を発生し、フルボリュームの3.28Vからスタートしボリュームで電圧を絞りながら抵抗負荷を切り替えました。クリップはTHD+N 0.1%を目安としています。

opamp_load.png

数値をみるからに、何mAでクリップとか何mWでとか関連性が見つけられないのですが、オペアンプによって値は異なる結果となりました。
NJM4556ADやLME49860、LME49720あたりは優秀ですが、OPA2134やOPA2604は負荷が重いとクリップしやすく、寄生発振を起こしたりするので怪しい感じです。非反転増幅でゲインが低いからというのもあると思いますが要注意ですね。
NJM5532やNJM4580DDは使用しても大丈夫ですが大音量だと怪しい感じもします。
少なくとも、使用するヘッドホンのインピーダンスにR8の値(標準では33Ω)を足した値が下の表の数値を下回るポイントでは警戒が必要です。


OPA2134の寄生発振
OPA2134dist.jpg


OPA2604の波形丸み
OPA2604dist.jpg



OPA2134は気に入ってたのに困ったなあと思ってたけど、実際にヘッドホンやらイヤホン繋いでみて実用的な音量で鳴らしている分には発振は大丈夫そう。

ノーマルのLXU-OT2はボリューム上げると相当音量出るもんなあ。
まあ、大音量は出るけれどその領域はキケンですって事ですね。

LXU-OT2の改造前後の特性評価

LXU-OT2_cs2.jpg

↑チップ抵抗とチップコンデンサを計18個交換してチップ抵抗4個取り去ってるんだけど見た目じゃわからないなw

電解コンデンサは新規で2個用意して交換し、外したものをお下がりで活用して計6箇所定数変更
リード形の抵抗2本、フィルムコンデンサ2個追加、コイル2個交換してようやく落ち着きました。


さて、なかなか良好な感じに仕上がったので、残念ながらそろそろ改造レポートを終わりを迎えつつあります。
特性も十分満足できる値に収まりましたし、なにしろ音がいい。普通に売ってたら買っちゃうくらい音いいですよ。こういう綺麗な広がり具合というかヘッドホンの装着感が変わるような感じのするアンプはなかなか無いですよ。まあ、自画自賛は程々にしておいて、誰かに聴いてもらいたくらいです。

一応、結果報告という形で比較レポートをお送りします。
値としてはっきりとわかるのはクロストーク、ピーノイズの除去、歪率、ライン出力の電圧レベルなどです。回路を全体的に見直して電子回路としてなるべくスマートに美しく動作するように検討し、測定値および音質を常に確認しながら仕上げていきました。
感想としては、回路の動作状況(電源の波形とか)、聴感上の音質、測定値がなかなか結びつかないものだと実感しました。微細なノイズレベルはなかなか数値として現れないし、回路の電源はあんなに酷くても、測定値は案外良かったり。やっぱりオデオの世界は難しいよ。
なんか久々に気合いれて頑張ってしまいましたが、とても楽しみながら勉強させてもらいました。Stereo誌さんおよびLUXMANさん、いいお題を有難う。


では、測定値を貼り付けていきます。
レポート用にはほとんどの数値をRMAAにまかせることにしましたが、電圧レベル等はアナライザで測った値を載せておきます。


■ライン出力レベル 1kHz 0dBFsにて最大出力時

ノーマル仕様 1.27Vrms
改造仕様 2.15Vrms


■ヘッドホン出力レベル 1kHz 0dBFs ボリューム最大

ノーマル仕様

無負荷 3.19Vrms
32Ω負荷 1.4Vrms (THD+N 0.67%) *ボリューム最大ではクリップするため、ノンクリップ最大レベルにて


改造仕様

無負荷 2.65Vrms
32Ω負荷 645mVrms (THD+N 0.0074%)


続いてRMAAでの測定結果です。
心配はしていたものの、やはりUSBのGND周りのノイズに悩まされました。
ヘッドホン出力はフローティングで差動受け、LXU-OT2のUSBコネクタからオーディオインターフェイスのライン入力部へGNDを結線してなんとか最良値を得ましたが、本来ならもっと良い値が得られるのかもしれません。USBアイソレーターが欲しい…。
あとは測定に仕様したオーディオインターフェイスの性能限界もあるようですので、その辺りも踏まえてノーマル仕様、改造仕様とも「ひょっとしたらもっといい値かもしれないよ」くらいな感じでご覧いただければと思います。




■ノーマル仕様 ライン出力
LXU-OT2_normal_line.png


■改造仕様 ライン出力
LXU-OT2_custom_line.png


■ライン出力 比較
LXU-OT2_line_Comparison.png





続いてお待ちかねのヘッドホン出力です。
測定条件は32Ω負荷、電圧レベル200mV(1.25mW)としました。通常の聴取音量の範囲を想定しています。



■ヘッドホン出力 ノーマル仕様
LXU-OT2_normal_hpout_32ohm_200mv.png


■ヘッドホン出力 改造仕様
LXU-OT2_custom_hpout_32ohm_200mv.png


■ヘッドホン出力 比較
LXU-OT2_hp_comprison.png




いかがでしょうか。
まあ測定結果はさておき、音質としても1台手元に置いておいて損はしない品質に仕上がったと思います。
せっかくなのでもう1冊買って予備を作るつもりです。

LXU-OT2 改造用パーツリスト

今回は手応えが大きかったのでこれはいけると思います。
今後大きな変更はないと思いますが、一応現時点でのパーツリストを出しておきます。

http://www.marutsu.co.jp/shohin_13578/
【RK73B1JTTD433J】1608角型チップ抵抗器 43kΩ(バラ 10個単位)
¥52
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_13588/
【RK73B1JTTD104J】1608角型チップ抵抗器 100kΩ(バラ 10個単位)
¥52
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_13592/
【RK73B1JTTD154J】1608角型チップ抵抗器 150kΩ(バラ 10個単位)
¥52
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_13579/
【RK73B1JTTD473J】1608角型チップ抵抗器 47kΩ(バラ 10個単位)
¥52
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_13545/
【RK73B1JTTD122J】1608角型チップ抵抗器 1.2kΩ(バラ 10個単位)
¥52
1セット


http://www.marutsu.co.jp/shohin_1259/
【MF1/4CC1000F】1/4W金属皮膜抵抗 100Ω 茶黒黒黒茶
¥21
2本


http://www.marutsu.co.jp/shohin_19288/
【GRM1882C1H330JA01D】1608チップ積層セラミックコンデンサー 33pF 10個入り
¥105
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_19286/
【GRM1882C1H220JA01D】1608チップ積層セラミックコンデンサー 22pF 10個入り
¥105
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_19303/
【GRM188B11H152KA01D】1608チップ積層セラミックコンデンサー 1500pF 10個入り
¥105
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_19297/
【GRM1882C1H221JA01D】1608チップ積層セラミックコンデンサー 220pF 10個入り
¥105
1セット

http://www.marutsu.co.jp/shohin_41734/
【#A921CY151M】面実装用固定インダクタ 150μH
¥94
2個

http://www.marutsu.co.jp/shohin_2280/
【EKMG160ELL471MHB5D】105℃電解コンデンサー 16V 470μF
¥73
2個

※実際に使用したのは中国製らしきJACKCON製。安物ほど良い。千石電商のが安いよ。
http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=26D8-4GLB
東信工業 1CUTES471M 電解コンデンサ 16V 470μF
単価 ¥21


http://www.marutsu.co.jp/shohin_132750/
【PCMT36781104】積層メタライズムフィルムコンデンサ100V 0.1μF
¥42
2個


※実際に使用したのは手元にあったコレ。特にこだわりはない。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04916/
積層フィルムコンデンサー0.1μF50V 104 (10個テーピング)
¥200
1セット

¥1,140 + 送料¥472(税込)

合計¥1,612


どうでしょ。部品代としてはかなり安いと思うのですが。
抵抗やコンデンサは10個単位なので余りが出ます。
コンデンサは未選別でいいですが、抵抗はテスタで測ってなるべく同じ値でペアを組みましょう。



■回路図
※間違いなどあったら教えてください。
lxu-ot2_schematics_c3.png

LXU-OT2 各電源ラインのノイズ

参考までに測ってみました。
流れ作業ですが主に音声で揺られてないかのチェックです。
音楽ソースをそこそこの音量で鳴らした時に各電源の変動成分を記録しました。
EUROBEATで常にガシガシいってるようなソースです。


まずは未改造のノーマルから。



■+12V
n12v.jpg



■+3.3V
n3v3.jpg



■+6V(TP3)
ntp3.jpg



■+6V(TP4)
ntp4.jpg



■ヘッドホン出力(無信号時)
nhpout.jpg





続いて改造品

■+15V
c15v.jpg



■+3.3V
c3v3.jpg



■+6V(TP3)
ctp3.jpg



■+6V(TP4)
ctp4.jpg



■ヘッドホン出力(無信号時)
chpout.jpg



流れ作業でとったデータなので大雑把ですが参考にしてください。

LXU-OT2 THD+N記録更新

1kHz 0dBFs Fs48kHz 16bit出力でヘッドホン出力フルボリューム32Ω負荷で
全高調波歪率0.0073%が出たよ。

やったぜ

IMG_0144.jpg
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fixer

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