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マイクプリ用トランスどうしよう

前のブログでマイクプリ用のトランスの事を書いたところ、うれしいことに早速コメントをいただき、また知り合いからも興味があるとのことで話をもらいました。
ざっとコンセプトを書くと、

最近のマイクプリは高性能で低歪みのせいか音が綺麗すぎてつまらない。
古いアナログ卓やマイクプリを使ったときのガッツのある音が欲しいけれど、ビンテージな機器は高価だしメンテしないと決して永くは使えない。
マイクプリを自作しても良いけれど、それはそれで部品は多くなるし測定器とか道具も必要だしハードルが高い。
それにいまどきはオーディオインターフェイスにマイクプリがついているので、わざわざ外部にマイクプリをつけるのも手間だよね。

そんなこんなで、手持ちのマイクプリの入力に接続するだけでビンテージ機器のような味のある音がするトランスが作れないかと思ったわけです。音色の変化を狙ったライントランスってのは昔からあるけれど、マイク段に接続するものって見かけないと思って。

かつてのマイクプリの構成だとSN確保なんかの理由もあって入力段で昇圧してバランス-アンバラ変換をしていたわけですが、いまの機材は半導体の性能が良くなったのでトランスを使う必要が無くなっています。
そこに敢えてトランスを入れて音色の変化を狙います。大抵は低域のコシの強さや高域のまとまり方に出てくるんじゃないかと思います。最近の安いコンデンサーマイクは高域がうるさく低域に力がないので、こういう場合に使えるアイテムになればと。



仕様について

まずはマイクラインなので関連機器のインピーダンスは600オームから5Kオームくらいに収まっているのが一般的です。その間に1:1もしくは若干昇圧気味くらいのトランスを挿入するようにします。
大体ですが2.4Kの1:1にするか、600:2.4Kで巻線比2倍くらいが良いかなーなんて考えてます。

ここで重要なのがファンタム電源を通過させる仕様にしないとイケナイってところです。
これについては巻線抵抗にもよるのですが、1次2次ともバイファイラ巻きにして、CT同士を繋げておけば良いかなーなんて考えています。

次にコアサイズ

基本的にマイクレベルなので小さいコアで大丈夫のはずですが、マイクによってはレベルの高いものがあるのでそのあたりが心配です。
MCトランスに使ったコアでもいけるとは思うのですが、若干不安な感じ。これはやってみないとわかりません。

コアを大きくしないといけなくなった場合はトランスのシールドケースも何か探して用意しないといけないのでこれが思いのほか難題です。


とりあえずそのくらいで、また少しずつ案を考えていこうかと思います。
なにかご意見があったらコメントにどーぞ。


追記(自分用メモとして随時追加します)

2次側はとりあえず2.4KΩ(いろんなマイクプリでそれなりに動くように考えたときの公称値)としておくとして、問題は1次側をどうしよう。600Ωと2.4KΩでタップで切り替え可能にできればベストだが、センタータップが必要なことを考えると1次側のタップが6つになってしまう。それに切り替えするにもマイクレベルであることを考えるとスイッチを使うのは危ない。そうすると昇圧タイプと1:1版で2種類作ってみるのが無難なのかなぁ。
タップ(リード線)の数が増えると小さいコアだと難しいし、線が細いと巻線抵抗も厳しくなってくるだろうな。この辺はとりあえずトランス屋さんと相談してみるしかないだろうか。

あと、とりあえずコア材はパーマロイ一択かな。
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トランス自作

興味深いブログの内容で楽しく読ませて頂きました、自作トランスはもう作成されましたか?
自分も同じ様な道を辿ってビンテージ高いから自分で作ろうとなりやっと自分のバンドに必要なものが一通り揃ったところです
今はPCへアナログインポートする際のゲイン上げをなにも考えずUSBコンバーターのICで行って良いものかそれともトランスを含めた増幅機器を作成すべきか悩んでます
ふとトランス自作を考えてこちらにたどり着きました
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