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stereo誌付録アンプ 電源電圧

CA3G01990001.jpg


例の付録のアンプで電源電圧を上げると音が良くなったという話があったので実験をしてみました。

付属のACアダプタの電圧は12Vですが、D級アンプICのデータシートを見ると動作電圧は5~18Vとなっており、絶対最大定格は23Vです。
本当は他の回路部分の定数も確認すべきですが、ざっと見る限りまあ大丈夫でしょう。

電源電圧を上げるメリットですが、同じスピーカー出力を出す場合に電源電圧が高いほうが電源電流が小さく抑えることが出来、電圧変動にも強くなります。

実験をしてみると22Vまで上げると出力音量にもよると思いますが保護回路が働き出力音声がカットされます。
下限は7Vでこれを下回ると同じくシャットダウンします。なお7Vでも動作しますが音量を上げるとすぐに歪むのがはっきりとわかります。


電源電圧を変えた場合の電流波形


電源電圧12V(標準)無入力アイドリング時
12Vアイドリング
黄色は確認用の入力信号波形1KHzで緑が電流波形0.2A/div

電源を投入し、ボリュームを絞って音を出していない時の電流値は40mAほどでした。



それでは一定の音量を出力(テンモニでうるさい位)したとき、電源電圧を変更していき電流波形を確認します。
ちなみに電源電圧が変わっても出力音量は変わらないようです。

12V動作時
12V_100mVperA_10mVdiv.jpg

18V動作時
18V_100mVperA_10mVdiv.jpg

7V動作時
7V_100mVperA_10mVdiv.jpg

以上のように、電源電圧が高くなるほど消費電流もリプル成分も少なくなることが確認できました。
電源電圧を上げることでアンプの動作が容易になっているといえるでしょう。
ということでコンデンサを増強したりする前に電源電圧を上げると良いでしょう。

ちなみに音質は…
18Vのほうがハリがあって歪も減ったような、気も…しますが…。これは各自ご確認ください。
7Vだと歪んでいるのは明らかです。
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