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DigiFi No.10 付録USBヘッドホンアンプ 突入電流再度

改造も進んできたので、ここで改めてUSB電源投入時の突入電流についてチェックします。
USBの規格的には、電源投入時の突入電流は10μFと44Ωの並列の回路と同等以下にしなさいよ。ということになっていて、突入電流が大きいとPCの電源に負担がかかって、PCの他の部分への電圧降下を招いたりして動作不安定の原因になるよ。ってことなんだけど、意外と守られていないものが多いよ。ってことでLXU-OT2の時に色々勉強しました。当時の記事もご覧ください。


先日掲載した、ノーマルDigiFiの波形を再掲します。
digifi_rushcrr.jpg


電源には220μFと22μFと、その他セラミックコンデンサが乗っているので、突入電流もかなり大きいです。



とりあえず、220μFを取り去って、その他改造をした後の波形はこれです。
digifi_rush_ct.jpg


全体的にはだいぶ抑えられたものの、出来ればもっとピークを削りたいところ。
(規格内に収めるにはまだまだですが…)


そこで試しにC1,C2ともに取り去った場合の波形をとりました。
digifi_rush_ct_C1C2less.jpg

これならだいぶ落ちた感じですが、あとは主にDCDCに流れてる分なのでしょうか。



動作中のノイズ面については記録をうまく残せていないものの、確かに220μFが載っているとバスパワー部のリップルがかなり減ります。でも容量的には極力抑えたい。ちなみにPCM2704のデータシートを見ると、ここは1μFで良いということになっています。(ただしDCDCが無い前提ですが。)


ノイズを抑えて、なおかつ突入電流を抑えるためにはLXU-OT2の時のように根本にインダクタもしくは抵抗を入れてやればいいのですが、今回はパターンカットを要するので躊躇ってしまいます。
まあでも、PCM2704の内部レギュレータを通った後の電圧、すなわち7pinのVDDにはDCDCのノイズが特に現れている様子もないので、そこまで神経質にもならなくていいのかなーと思う部分もあります。
DCDCの出力側へのノイズについてはC6の低ESR化のほうが効果てきめんなことがわかっていますし。

ということで、とりあえずC1は取り去ったまま、C2に4.7μFのセラミックを入れておくことにしました。
一応、このくらいの容量でもあるとリップル成分が減るようです。

digifi_rush_ct_4u7.jpg

波形が戻ってしまった感もありますが、とりあえずこんなとこでしょうか…。



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No title

fixerさん
C6はやっぱりセラミックコンですよね。ちょうど今日調達してきました。
5V系はセラミックづくし、アナログ系は大容量電解コンデンサーづくしにしようかと考えてます。
でもそんなに音に違いが出ないような気がするな。

No title

今回はセラミックの出番が多そうですね。

小容量ESRにしろ、大容量セラミックにしろ手持ちがなくって困ってます。

何故に47μFもの電解を入れたのかとか、USBの根本も220μと22μをパラで入れたのかとか、謎が多い設計です。

電解の森をつくりたかったのかしら。

No title

突然ですがAP社日本の代理店変りました。

お読みになられたら消してもらってもかまいません。

No title

あら。東陽テクニカさんからAudioprecision関係が何もなかったかのように消え去ってますね。 以後はコーンズ テクノロジーですか。

東陽テクニカさんは知ってたのに、困ったなあ。

No title

東洋テクニカさんは手放すのが早いというか、元が離れていくのか? 困ったものです。
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