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カセットテープ録音の特性

衝動買いした新しいおもちゃの練習をかねて、カセットテープに記録した際のf特なんかをチェックしてみました。
こないだ調整してたときに、レベルが大きいときには高域レスポンスが低下するようだったのでそれを測ってみたいなーと思って。
そういえばバイアス調整で1kHzと10kHzの再生レベルが等しくなるようにするときにレベルは-20VUで行うのはこの特性を加味してのことだったのかな。

TASCAM 122MKIIIが3ヘッドなので測定には好都合。1kHz 0VUでの録音時の再生レベルを基準にして、録音レベルを+10dBから-5dBステップで-40dBまでとってみました。
今回のアナライザは多機能で操作が複雑だけど、自動測定はとても楽ちん。
テープはTDKのSA(ハイポジ)です。

UPV_gr00001.png


自動でササーッとデータ取ったので若干暴れている部分もあるけれど、こんな感じのグラフになりました。
黄色いラインが0VU記録時の周波数特性だけど、やっぱり高域が若干落ちている様子。一番上の緑は+10VUだけど、こちらは飽和しているのか全体的にもレベルが落ちています。
周波数特性だけを見ると、10VUくらいの記録レベルが帯域が広くてよさそうです。
まあ実際の音楽信号の場合はサイン波とは違い常に変動しますし、聴感上のことを考慮したりすると0VU近辺が丁度いいようになっているんでしょう。


ちなみに歪率についても0VUより低い、-15VUあたりに最良値がありました。
UPV_gr00002.png
黄色 100Hz
青色 1kHz
緑色 10kHz

やはり0VUになると歪率も1%を超えるので、飽和し始めてる感じですね。
これはまあテープにもよるんでしょうけれど。
そうそう、FFTが入ってるアナライザなので、THD+Nではなく高調波成分のみ抽出したTHDのみが測れるので、カセットテープのようなSNの良くない測定対象の場合は都合がよさそうです。


最後に1kHz 0VU時のスペクトルを見てみました。
UPV_gr00003.png
緑色が信号の入っているLchで、黄色は無信号のRchです。
三次高調波が若干目立っているのと、1kHzの裾野がだいぶ広がってるようです。これはワウフラなんかで変調が掛かってるんでしょうか。



というような感じで、特に何だってわけじゃないんですが
やっぱりアナログ要素のある物のほうが測ってみて発見することがあったりして面白いですね。
今後いろいろまた活用していきたいと思います。
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