スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トランス使用機器の作例

普段はひっそりしているけれどうちのサイトにも掲示板がありまして、最近2件ほど製作のレポートをいただいたので紹介がてら貼っておきます。

トランスを使った機器を設計するには、一次、二次ともに接続機器のインピーダンスの影響を受けるので細かな測定や検討を行わないときちんとしたものを作ることが出来ないという難しさがあります。しかし一度設計さえしてしまえば同じものを作るのは簡単で、再現性も高いというメリットがあります。

そんな感じで、いかに部品点数が少なく簡単な工作で、良い結果の得られる機器を今後もまた企画していきたいと思っています。

毎度ながらトランスの設計・製作をお願いしている染谷さんとも、かれこれ5年以上の付き合いになります。
トランス屋さんでは、とても素晴らしい性能のトランスを造り上げる技術を持っているものの、実際そのトランスに接続される前後の電子回路に対するノウハウや、オーディオ観点でのノウハウ(音質とか、歪の影響とか)というのが無いために、こちらの求める物を電気的性能として伝えるのが難しかったのですが、数を重ねていくうちに、少しずつ意思疎通ができるようになってきました。

そんなわけで、今後もひきつづき魅力的なネタを見つけ次第、具現化していきたいと思います。
ちなみに進行中のヘッドホン用トランス小型版ですが、やっぱりかなり難しい感じ。コアが小さくなると設計に余裕が無くなるので、必要な要素をピンポイントで狙っていかないといけないのです。大きいほうなら大体仕様が合っていれば幅広く理想的に動作するんですけどね…。なのでコレに関しては長期化しそうな感じです。


次は何やりましょうかねー。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お世話になります。

先日、真空管出力トランスを購入しました。

1台毎にFRAデータが付属しています、手間の掛かっている製品ですね。

良心的な対応に感謝しています。

No title

こんにちは

真空管トランスは何か仕様指定で注文されたのでしょうか?
私は今のところ球用のトランスはやったことがないのです。

FRAのデータと手動の測定の結果は、全てについていたかは覚えがないのですが、新規設計だったり、確認事項がある場合は取ってるみたいです。

設計から測定までやると、一日掛かってしまうんじゃないかと思いますよね。

調べて観ますと、ある作家さんが記事にした特注トランスでしてグラフを添付しているそうです。

No title

そういうことだったんですね。
設計が同一な場合にどのくらいバラつきが出るかのノウハウとかもあるんだと思いますが、うちも複数個お願いしたときにf特や歪率を比較したこともあるのですが、差異が微小すぎて正確に測定するのが難しかった経験もあります。ケースに組み込んだ後の配線だと僅かに結果が変わってしまうとか。

そういえば以前にやったMCトランスなんかも、またいろいろやってみたいんですけどね。
前回はインダクタンス多く取って微小域を重視したりしましたけど、後は何をやったら特徴が出せるでしょうか。

MC71で満足しています。

PLT-1よりもハイインピダンス受けが出来て使いやすい思っています。


微少信号レベルの測定はむずかしです。

アイデアがいまのところありません。

高出力MCカートリッジはトランス受けむずかしいですかね?47KΩ指定でした。



No title

ありがとうございます。
うちも、デジタル絡みでなく普通に聴く時はいつも使ってます。
何かこう、特徴付けが出来そうなら別の仕様も作ってみたいとは思っているのですが、はっきり差別化して使いわけるほどののものじゃないと面白くないなと思ったり。

MCトランスはいろいろ制限が多いので、どれかの条件が変われば自由度が上がる部分もあります。
前にもお話しましたが、フォノアンプの筐体内に最短距離で収める前提でフォノアンプごと設計するのも面白い感じがします。
まあ、MC71でハイ受けでそれに近い状態だと思いますが。

高出力MCだと出力インピーダンスどのくらいなんでしょうね。
47kΩで受けないと特性が出ないのなら、これ以上昇圧することは難しいと思います。
しかし、公称47kΩ受けで、MCカートリッジ自体は低いインピーダンスで出ているのであれば可能でしょう。

高出力MCカートリッジについて、ブルーポイントスペシャル エボ3というモデルで内部インピダンスは130Ω程度でした。

イコライザついてはソフトンのトランスを使うとイコライザカーブの誤差が0.5dBくらい少し出てしまいます。

ソフトンの完成品イコライザアンプも同じくそのくらいの精度です

No title

http://www.pacificaudio.jp/maker_sumiko_bpspecialev3.html
スペック上で135Ωになってますね。
これは1kHzでの値だと思うので、20kHzの時の実測がどれくらいなのかわかれば判断が出来るでしょう。

RIAA偏差0.5dBというと、実際の再生ではかなりシビアに管理しないと実現できないと思います。
これはテストレコードを再生してでの値ですか? それともカートリッジをオシレータに置き換えてでの値でしょうか?

No title

オーディオアナライザにて0.2mVの入力を行なったときの偏差です。

No title

実際その、カートリッジのインピーダンスは高域に行くにつれて少なからず高くなりますから、それを考慮した上でなるべく高いインピーダンスで受けたいというのはあります。低インピーダンスのMCなら殆どフラットだと思いますが、高めのインピーダンスの場合はよく検討したほうがいいと思います。

テストレコードでフラットもこれまた難しいと思いますが、カートリッジの出力インピーダンスを考慮してフラットにするしか、というか最終的な判断はそうするしかないですよね。

まあ、レコードの高域は歪やノイズですから、程よく落ちていく位の方が一般的な再生なら聴きやすいというのはあると思いますが…。

アドバイスありがとうございます。

そうすると、接続するカートリッジの出力端子にアナライザの信号を入力すると条件に近くなりますかね?(*^^*)

No title

えっと、カートリッジとMCトランスとオシレータをパラで接続ということです??
だとすると、カートリッジのインピーダンスが高い周波数でレベルが上がってしまうので逆ではないでしょうか。

とりあえずカートリッジのインピーダンスを全域で測ってみて、周波数ごとのインピーダンスの違いが吸収できるほどの高いインピーダンスで受けることになるんでしょうか。

1kHzで135Ωあって、20kHzで300Ωあったら、偏差0.5dB以内にするには何kΩ以上で受ける必要があると計算で出せますよね。


でも、なんだかんだいって最終的にはテストレコードでやるしかないのでは?


話しが混ざってしまいました。

高出力のカートリッジの事は一時保留で。

既成のアンプもアナライザの信号に置き換えているので、あとはテストレコードで傾向を観ますかね?。

No title

実際のところ、どこまで管理するかの問題だと思うんですよ。

フォノイコライザの特性としてなら、入力には都合のいい、すなわちインピーダンスの低いオシレータを繋ぐのが一番ですが、実際のカートリッジはそんなに都合よく信号を出力しないですし、レコード盤からも都合よくフラットに信号を拾うのは難しいですから。

例えばDL-103あたりなら、40Ωでほぼフラットだったはずなので、オシレーターも40Ωで出せば、ほぼ実際の動作に近いと思います。

まあ、高域の特性なんてレコードの回転数や内周外周でも違うでしょうし、ほどほどのところで納得しとくのが良いと思います。
プロフィール

fixer

Author:fixer
http://fixerhpa.web.fc2.com/
Twitter @fixerhpa
頒布中のバランスキット関連はこちら

最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。