スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ChouChoのハイレゾ、謎レゾ

発売わずか3時間足らずでe-onkyoのランキングで1位になったという、Chouchoのハイレゾ。

売れているという割には、試聴音源を聴くと音質があまりにも悪い。
同時に配信開始された、TVアニメ『咲-Saki-』ED主題歌 「熱烈歓迎わんだーらんど」の試聴も、ありえない極悪音質で、twitterでは64kbpsの音とか、昔のエロゲーの音とか、AMラジオの音とかいわれる始末。
そりゃそうだよね。ハイレゾの試聴より、iTunesStoreの試聴のほうが明らかに音が良いんだもん。

配信開始日にe-onkyoのサイトの障害があったことや、配信開始が事情により遅れたこともあって、もしかするとストリーミングが上手くいってないんじゃないか? なんて憶測もありましたが、まあいいや買ってみればわかるってことで、1回400円のガチャポンでもやる気分で購入してみました。


購入したのはアルバムで1曲目の「flyleaf」という曲。24bit96kHzのWAV版です。


まずはファイル情報から。

ProToolsのヘッダ情報が残っていました。

choucho.png

えっと、意味がわかりません。24bit96kHz版を買ったのに、なぜか「24bit48kWAV」の文字。そしてこの曲のシングル発売の1ヶ月前にあたる2012/07/06の日付。

そもそもこの楽曲は


48kHz/24bitのオリジナル音源を96kHz/32bit(floating)環境にてハイレゾ音源用のリマスタリング作業を行う「HD RENEWAL MASTER」
有名ミュージシャンの作品を数多く手がける名マスタリングエンジニア、原田光晴氏が手がけている。

ということで、ビクターでやっているはず。普通、マスタリングスタジオならProToolsなんかで録らないし、サンプルレートや日付など、不自然な事ばかり。


こうなってしまった理由を考えると、

「これはリマスタリングしたんじゃなくて2mixのwav開いてアップサンプリングして上書き保存した」


んじゃないかって事になるわけです。
まあ、マスタリングスタジオでwavelabあたりで開いて、DAW上で完結するようなマスタリングをしていればこうなる可能性もありますが、こういうところって一回アナログにしてマスタリングするのが普通みたいだし、やっぱりなんか違和感。



で、波形の確認です。
choucho2.png

はい、べったり海苔波形。


拡大すると
choucho3.png

もうガチガチ。


続いて、スペクトログラムで周波数分布を確認します。

choucho4.png
24kHzでバッサリのニセレゾなのはいいとしても、マキシマイザ掛けた時の高調波が少ない気がするので、48kHzの段階で既に海苔になってたんじゃないかな?


音質、酷いもんです。歌は割れまくってるし、コンプかかりまくりでグチャグチャの音質です。ハイレゾどころか、ラジオといわれるのも納得な悪音質です。

上記を踏まえても、原田光晴氏が96kHz32bit floatでリマスタリングは、嘘なんじゃないかな


適当にアップサンプリングして保存しただけの、ニセレゾ音源でしょ。
もし、ニセレゾでは無かったとしても、これは誰もが認める糞音質。クソレゾ音源認定で間違いないでしょう。


64kbpsのMP3みたいな音源、ハイレゾで売るなーw
しかもアルバムだと4,200円。


グチャグチャで声も割れまくりの音源、知らないで買ってしまったファンの方が可哀想ですが、一番可哀想なのは歌っているChouchoさんなのではないでしょうか。


まさかここまで酷いものを販売するとは思いませんでしたよ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

改善されるどころか悪化してますね
ランティスは今のマスタリングエンジニアを即刻切ってまともな人を雇った方がいいと思います

No title

e-onkyoの試聴音源は圧縮されていますよ。
フォーマットの違いによる聞き比べは全くできないので買うまで実際の音が分からない..

それはそうと、自分もChouChoさんの曲をダウンロードしたのですが、ハイレゾなのに音の抜けが悪く違和感がありました。
CDも持っているので聞き比べたところ、明らかにボーカルが篭もっており、ハイレゾ音源の方が劣化しているようで不審に思い始め、調べていくとこのブログにたどり着きました。

原田光晴氏が監修しているということで信用していましたが、ふたを開ければなんじゃこりゃー。怒りよりも呆れるばかりですよ。CD自体も褒められる音質ではないのですが、ハイレゾまで手抜きとは恐れ入ります。素人の貧弱な環境ですら音質の違いが分かるんですから。

No title

こんにちは。e-onkyoの試聴は128kbpsだったかな、前に調べたという話がありました。聴いた感じで高域出てなくてもう少し上げてほしい印象です。

ともあれ、元のミックスが酷かったのもあるでしょうが、マスタリングスタジオで作業してハイレゾとして出す作品の音質がこれじゃあ酷いものです。荒々しい音で聞けたもんじゃないですね。

No title

ランティスのMixやマスタリングが毎度よろしくない出来なのは今に始まったことじゃないのですが、ハイレゾ詐欺(って言っても問題ないでしょう)まで手がけているのには感服しました。涙も出ません。本当に原田氏を起用しているかすら怪しいですね。名義貸しか?

そういや昔、某国のオンラインゲームのサントラがMP3 96kbpsを焼いただけのろくでもない仕様でお祭りになっていたことを思い出しましたw

まぁ、どんなに素晴らしい機材とフォーマットを用意してもミックス以下ダメなら全部ダメですよね~
プロフィール

fixer

Author:fixer
http://fixerhpa.web.fc2.com/
Twitter @fixerhpa
頒布中のバランスキット関連はこちら

最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。