スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

トランスのシールドケース

トランスの歪率測定においてノイズ対策が重要という話が出たので、ついでにパーマロイシールドのケースの効果を測定してみました。(前にもやった気がするけど、忘れた)

トランスシールド
画像クリックで拡大



常識的にノイズ源から離して設置されていれば、MCトランス等の小信号を扱わない限りハムノイズは0.1mV程度などとケースが無くても問題になることは少ないと思う(というかMCトランスでもシールド無しでも実用になっているような)けれど、0.001%クラスの歪率を測るにはノイズについてかなり気を払わないとなという感じです。

以前、トランスの個体差を把握しようとして歪率を測定したところ、ずいぶんバラつきがあるなと困っていたら、原因は些細な信号線の引き回しなんかの違いだったりしたことがあって思い出しました。


その時の4つのトランスの測定例

A28-185歪率比較

A28-185歪率比較2

こんな感じで測定環境の僅かな違いが測定結果に現れてしまいました。


FFTを使用して、THD+NではなくTHDのみをカウントできる場合はノイズの影響を減らすことができますが、これもノイズと高調波が重なれば当然カウントされてしまい完璧ではないので、ある程度の対策は必要のようです。




話題ついでにトランスのコアが磁化された場合に特性がどうなるかをチェックしましたので残しておきます。



トランスの特性の磁化による性能低下を実感したことがないのですが(駄洒落ではありません)
例えば、ST-71を消磁として20Hzで10Vから0Vに向かって絞るループを何回か行った後に歪率を測定。

その後コアに磁石を貼り付けると220mVほど出ていた出力が60mV程に低下して、トランスが動作していないことがわかります。

磁石を擦り付けたりして、磁化されたであろう状態で再び測定すると、出力レベルも歪率も特に変わりのない値となりました。

さて、トランスの磁化による性能低下はどうやったら再現できるのでしょうか?

IMG_1369.jpg


ST71磁化テスト
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

これHDDの磁石ですか?w

そうですよー。これ集めて磁石だけを外して熱収縮チューブで保護と取っ手つけると便利ですよ
プロフィール

fixer

Author:fixer
http://fixerhpa.web.fc2.com/
Twitter @fixerhpa
頒布中のバランスキット関連はこちら

最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
最新コメント
カテゴリ
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。