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束線ひも

現在、ほぼ100%がタイラップ(結束バンド)に取って代わられてしまった束線ひもによる電線の結束。
少し前に入手や使用法諸々について調べたものをまとめておきます。

まず、束線ひもですが、現在は入手すら難しいです。
紐自体は丸札についている蝋引きのアレなのですが、あの紐単体を入手しようとした場合、秋葉原でいくら探しても見つかりませんでした。

ラジオデパートの鈴喜デンキには束線ひもが置いてありましたが、これは蝋引きでないことと、どうやら材質が化繊のようです。これはこれで悪くないのですが、頭の中のイメージにあるのは蝋引きでヌルッとしたアレです。同じものが欲しいです。
DSC_7245.jpg



こちらは比較的入手しやすいビニール結束線。通称モノヒラ(モノフィラメント)あちこちの電材屋さんで見かけます。釣り糸のような見かけですが、引っ張ると伸びます。これもかつては機器内などでよくみかけたものです。
DSC_7244.jpg


で、こちらが散々探し回った挙句、ようやく見つけた蝋引麻糸です。

結局のところ電材屋ではなく糸屋にて同じとみられる糸を発見しました。
大戸糸店 麻糸 蝋付け16/3 約870m(アース エレファント) / ホワイト(白) です。
ttp://www.ohtoito.com/products/detail296.html
DSC_7696.jpg

16/3というのが糸の構成(太さ)を表しており、16番手糸の3本撚りとのこと。
カナレの丸札についていた糸と比較しても同じ太さです。
写真上が丸札の糸、中が購入した糸、下はもっと太い蝋引き糸です。
DSC_7698.jpg


どうにか結束につかえそうな糸が入手できましたが、縛り方についても現在では資料が入手しずらくなっていると思います。いろいろ調べましたが、ネット上では特に日本の資料は見つからず。
どうやら電子機器組立技能検定試験というのに束線の項目があるらしいんですが、具体的な方法に関する資料にはたどり着けませんでした。

英語では束線のことをcable lacingもしくはwire lacingと呼ぶらしく、この単語で画像検索するとたくさんの束線に関する写真や資料がヒットします。中にはNASAの規格書まで…。


参考になりそうなものをピックアップしておきます。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Cable_lacing
ttp://www.dairiki.org/hammond/cable-lacing-howto/
ttp://blog.makezine.com/2009/07/28/lost-knowledge-cable-lacing/
ttp://www.hnsa.org/doc/cabling/part5.htm
ttp://www.aeroelectric.com/articles/cable_lace/cable_lace.html
ttp://workmanship.nasa.gov/lib/insp/2%20books/frameset.html
ttp://www.hq.nasa.gov/office/codeq/doctree/87394.pdf

だいぶ枯れた技術ではあるけれど、個人的には結束バンドよりも好きです。
このご時世、仕事の現場だといちいち縛ってなんかいられないでしょうけれど、趣味レベルなら見た目もカッコイイし、結束バンドみたいに留めた跡もつかないし良いのではないでしょーか。


番外:丸札の縛り方について

丸札の縛り方も色々あるようで、たまに自分が知っているのとは違う縛り方を見かけることがあります。
ついつい時間かけてピンセットで解いて調べてみたりして。
そんな時の写真が一枚残っていたので貼っておきます。

CA3G0579.jpg

みなさんはどう縛ってますか??
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電子機器組立技能検定試験の申請先、職業訓練施設、県の工業技術センターなどに相談してみると良いと思います。
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