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欠点豆だらけの自家焙煎珈琲店

みなさんは珈琲を淹れるとき、豆の1粒1粒がどんな状態か見たことはありますか?
自家焙煎の珈琲店で注文する時、店頭にある生豆を見て品質を確認していますか?

今日は酷い自家焙煎業者の豆のお話です。


つい先日、友人からギフトとして珈琲豆をもらったんです。
ネットで検索して良さそうなところを見つけたから買ってみました。ということだったのですが、届いた豆をさっそく淹れてみようとミルに投入するとき、色の違う豆がちらほら混ざっていることに気づいたのです。その時はあまり気にしないでそのまま挽いて淹れてみたのですが、正直美味しいとは思えないというか、後残りの悪い味がする印象でした。


その業者のサイトを見ると、

味を狂わす「欠点豆」を、入荷時、焙煎前、焙煎後の三度にわたって、一粒一粒ピンセットでハンドピック。手間がかかるため省かれがちな工程を、あえてここまで行うのは、味へのこだわりがあるからこそ。日本一欠点豆の少ない、最高品質のコーヒーの出荷を目指しています。

と書いてあるので、おかしいなあ。ブレンドならともかくストレートのコーヒーで色の違う豆が混ざってるわけないよな…。なんて思いつつ、念のため豆をボウルに広げてチェックしてみることにしました。


IMG_5747.jpg


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IMG_5753.jpg



IMG_5754.jpg



どうでしょう。パッと見ただけでも豆が揃っていないし、美味しそうには見えないのではないでしょうか。
さらに色ムラがあるだけでなく、形のおかしいものや、虫食いの豆も混ざっていることがわかりました。
混入率からみて、おそらくこれは豆の商社から購入したままハンドピックをせず、そのまま焼いたのではないかと思われます。

ちなみに生豆はカビているものが入っていることもあり、これは必ずハンドピックで取り除かねばなりません。虫食いの豆はその穴の中がカビていることもよくあります。


【参考】生豆時の虫食い豆

IMG_5841.jpg


IMG_5842.jpg


上記の写真はうちで焙煎したときに撮影したものですが、コーヒー豆の商社から購入した段階では少なからずこういった豆が混入しているのが普通です。
ちなみにこの自家焙煎店のサイトで豆の商品ページに生豆の写真がありますが、これも拡大してよく見ると虫食いのカビ豆が写っていました…。

焼いてしまうとわからなくなってしまいますが、こんな豆が入っているコーヒーは飲みたくないです。


というわけでこの豆を業者に返送して確認してもらったところ、色むらや欠点豆の多い豆であったということで認めてくれたのですが、なぜ今回ハンドピックされていない豆が出荷されてしまったのかについては、一回一回について覚えていないとのことで、原因がわかりませんでした。

そこでその翌日に、都内に住んでいる別の知人に頼み、店舗に足を運んでもらって同じ豆を買ってきてもらいました。
そしたら新たな問題が。

あなたのためだけに焙煎
焼き置きは一切せずに、ご注文ごとに100グラムから500グラムまでの少量で焙煎します。

と書いてあるにもかかわらず、その場で焙煎してもらえずに「さっき焼いた豆があります」とばかりに店の奥から出してきたそうな。しかも豆は温かさを失っていたとのこと。ここでもまた嘘が。

で、買ってきてもらった豆が今日届いたのですが、ざっとチェックしただけでも相変わらずこの有様でした。
IMG_5848.jpg


というわけで不意の事故などではなく、日常的にハンドピックしていない豆を出荷しているんだろうなあと思われます。


ここの業者も、欠点豆の混入した珈琲豆に問題があることについては十分に意識しているようで、ブログでも

「味を狂わす「欠点豆」の正体」
「恐怖の欠点豆コーヒーの味」

といった記事を書かれており、
欠点豆で淹れたコーヒーについて
「ドブの味」
「生ゴミ」
「コーヒーとは思えないすっぱさ」
「本当にマズイです」
「悪夢のコーヒー」
「私自身もコーヒーが嫌いになりそう」
「これが50gに一粒でも入っているとアウト!」
「でも罰ゲームにはいい仕事をするかも・・・。」

などと書かれています。
ここのお店のコーヒーを飲んでしまった私はつまり罰ゲームだったんですね!


さて、どうしましょうか。
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どうしてなんでしょう

ブログ興味深く拝見させて頂いています。
記事タイトルの<欠点豆だらけの~>からどんな内容だろうと読ませていただきましたが、まあひどい業者がいるのですね。
サイトやブログでは良く装い、実際の商品の質は最悪、と。

今回の件の業者はよっぽど有名で人気があるのでしょうか。だとすれば「まあ、実際はこんなもんか」とか「有名店だし」などという感じで、クレームをいれたり返品したりをやめてしまう人もいるのかもと考えますが…

世にはびこるニセレゾしかり、売れりゃあいいというところでしょうか。考えさせられます。

No title

masa さま

コメントありがとうございます。
豆なんて見ればすぐに分かることなのに、誰も見る人が居ないということなんでしょうね。

まあ、私も自分で焙煎するようになったから豆を見るようになったものの、以前は自家焙煎のお店で買うときに生豆の一粒一粒の状態なんて見てもいなかったですから。

欠点豆入ったまま焙煎してる豆屋なんてたくさんあるだろうし、それこそ粉に挽いちゃったら目視で判断することは不可能です。味の分かる人には見破られてしまうのでしょうが。

ともあれ偽りの宣伝文句で販売するのは明らかに問題ですよね。

私は以前、都内で30店舗弱展開している珈琲豆のお店でアルバイトしていました。
 コメントにあるような注文を受けてからご希望に合わせて生豆を焙煎するスタイルでした。
 豆は原産国、農園により欠点豆の比率も全く異なりました。
 ほとんどないものから、2割近くまであるものまでさまざまです。
 さすが2割近い生豆に関してはハンドピックしましたが、店長に告げると『社長がしなくていい』と言っているとのことでした。
 お財布に優しい価格販売のカル○ィさんやジュ○ターさんなら未だしも、g単価がそれなりにしたお店でしたので有り得ないと思いました。
 青カビ、赤カビ、虫喰い、貝穀、割れそらに加え保存状態悪い中で何年経過したか不明なクリーム色で水分の抜けきった豆もありました。
 とにかくその場で焙煎という鮮度にこだわるお店でした、もちろん鮮度は大事です!!
 しかしカビの混入した珈琲を飲ませるのは平気なわけです…不思議です。
 当時お客様に『他の店員さんより美味しい気がする』とお言葉を頂いたことがありました。
 なぜなら私は辞めるまでハンドピックを続けました。他のスタッフは気にならないらしく平気で欠点豆も計量するので、棄てずに生豆の木箱に戻していました。
 それでも店舗は増える一方で、味の分からない人がパフォーマンスな躍らされ購入しているのが現状です。
 珈琲に限らず、口に入れる物は自分の目でしっかり確認し納得し自己責任という時代ですから、著者さんのように見極める力・努力はとても良いことだと思います。

No title

こんにちは。生々しいコメントありがとうございます。

かつての私も含めてなのですが、普通の人はコーヒー豆の状態を目て確認することなんてしないですし、店頭に生豆が置いてあって見て選べる陳列であっても、欠点豆の存在に気づくことすらないんです。

コーヒーなんて味に関しても分かる人にはわかるけれど、多くの人にとっては何を飲んでも違いがわからなかりして…。

でも飲んだ後に胃もたれするとかでコーヒーが嫌いだとかいうような人は、質の悪いコーヒーを飲んでしまってるのかなとも思います。

悪質な店のコーヒーのせいで、コーヒー自体のイメージが悪化してしまってはたまったものではありません。

そういうわけで、買う方が賢くならないといけません。
昨今はコーヒー豆も値上がりしつつあります。
こうやって情報共有しつつ、悪い店は淘汰され、
コーヒー界全体の意識が上がっていくことを望みます。

追伸
私もかつては都内のチェーンのジェットロースターで焼いた豆を美味しいと思ってよく飲んでましたので、その時は分からなかったのだろうと思います(笑
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