イヤホンケーブルの撚りかたで音が違う!?

巷ではイヤホンやヘッドホンのケーブルを自作しての交換が流行っており、このことを「リケーブル」などという名前で呼ばれています。
個人の自作品にしろ、大手もしくはガレージメーカーの製品であっても、このときに電線を編んだり撚ったりすることが多いようです。
当ブログでは以前に4芯ケーブルをヘッドホンに使用する場合の結線についてという記事で、ケーブルを撚った場合、その撚り方によって左右信号の干渉(クロストーク)の量が変わることを実験で確認し、クロストークの位相が変わるものを含めて3パターンが存在し、ケーブル製作の際には撚り方を意識する必要があることがわかりました。

さて今回は、実際に撚り方のパターンを自在に変更できるイヤホン用交換ケーブルを作ってみることにしました。

使用したケーブルはMOGAMIの2549という2芯マイクケーブルをバラしたものです。このケーブルは撚った状態で癖がついているため、撚り直したりしても形が崩れないので好都合です。


まずはこんな感じで左右独立した状態のケーブルを製作します。撚り直すときに左右を分離できるようにXLRコネクタを着けています。

Cv1tmEyUMAA6mMF001.jpg



撚り方のパターンとしては以前の記事のように3パターンが存在します。
クロストークが少なくなる左のパターン、そしてクロストークが増えるが、位相が異なる右2つのパターンです。


Cv2--HyUAAAJeVk001.jpg



横から見るとこういった順序の違いとなります。
CwUn0iqUkAASik6001.jpg



クロストークする2パターンの位相の違い
phase1.png


phase2.png
※表示されている単位がWになっているのは関係ないです




今回使用したケーブルが2色×2なのでわかりにくい部分がありますが、左右をまとめて撚った場合、そのときに1ピッチ分ずらした場合、そしてお互いを挟み込むように撚った場合の3パターンとなります。

Cv11wiQUEAAop6w001.jpg



Cv2s4HyVIAAp-Ft001.jpg



Cv253meUEAAAqYf001.jpg



「こんな事で音が変わるのかよ」とか、「いままで何本もリケーブル作ってるけど撚る順番なんて気にしたことなかったよ」なんて声も聞こえてきそうですが、実際にこうやって比較試聴用のケーブルを作って実験してみると、きっと誰にでも違いを感じることができる差があるような印象を受けました。


みなさんも是非試してみてください!!!!



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イヤホンケーブルの撚りかたで音が違う!?

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