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AKI.DAC-U2704+タムラTHs-2

DSC_0834e.jpg

昔作った機器にタムラの600Ω:10kΩトランスのTHs-2がついていたので、ちょっと拝借。
ぺるけさん設計の回路と同じものをバラックで組んでみました。

最初、音声信号に混じって発振というか、ザーというデジタル系のノイズが混ざっていて焦ったのですが、よくよく見るとフィルタのコンデンサの位置を間違って抵抗の手前に入れてましたw
そのせいでDACが誤動作してたんですね。あれ、でもヘッドホンアンプが入っているからそこまで前段に影響しないと思うのですが、いったいどういうことになっていたのでしょう。


音の傾向は、やはり前回テストしたA28-184トランスとおなじ傾向の雰囲気でしたが、こちらのほうがDAC直出しの場合と比べた時の音の変化量は少ない感じがしました。
ちなみにこの音の傾向ですが、やはりパーマロイコアトランスの特徴ではないかと思います。ちなみにA28-184トランスのオリエントコア版のA28-187というのも作ったことがあるのですが、これは誰に聴いてもらっても「音が良くない」と言われます。おそらく低域の出方の特徴が違うのだと思います。


ちなみに、トランスを使って昇圧することの宿命として二次側のインピーダンスが高くなってしまうことが懸念されます。例えば今回のTHS-2の場合、規定通りに組んだとすると出力インピーダンスは10KΩとなってしまい、ラインとして引き回すにはとても高い値になってしまいます。まあ今回の場合は一次のソースのインピーダンスが600Ωを下回っているため、実質的な出力インピーダンスは10kΩを下回るはずです。一応値を見てみました。

THS-2_2次側からみたインピーダンス

測定条件ですが、PCM2704の出力インピーダンスがほぼ0に近いことがわかっていますので、ICを取り除き、その部分をショートさせた状態で出力側から電流注入法で測定をしています。

可聴域でほぼフラットなのは大変良好なのですが、出力インピーダンスについて通常のライン出力はせいぜい600Ω以下であることを考えると全体的に3600Ωという値は高い値であり、動作が気になります。
まあ問題としてはケーブルが長い場合の高域低下だと思われるので、ケーブル長さの違いによる高域低下がどのくらいになるかチェックすることにしました。


以下がCANARE4E6Sを50cmの場合と5mの場合での比較です。
THS-2_Freq_ケーブル長L50cmR5m

2つのグラフは全くもって重なり合い、通常の使用では高域の低下について心配が不要であることが確認されました。接続ケーブルや接続機器による信号の変化を抑えるためには、出力インピーダンスはなるべく低く保ちたいところですが、この程度であれば差し支えないことがわかりました。
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