stereo誌付録アンプ オペアンプ不要論

r.さんのブログのコメントでやりとりしていたのですが、stereo誌のサイトにある基板の図で実物と異なるモノが存在していて、これは大人の事情によって「わざわざオペアンプが交換できるように」設計変更されたんじゃないかな、なんて話で盛り上がりました。
推測を簡単に書くと、ラックスマンの当初の設計は小さいオペアンプ2つ使って差動回路を組んであったが、その後にオペアンプを交換できるようにしたい案が出て、このためにはSOP(小さい)オペアンプを使えないぞということで、スペースをあけるべく基板のパーツをがんばって詰めたが大きなオペアンプは1個しか入らないぞ。じゃあ本来の差動回路は組めないけど、一応バッファだけでオペアンプを入れとこうか。まあこんなの無くても良いんだけどな…。
回路と図面見ていると、どうもそんな感じじゃないと思うんですよ。
実際、同じD級アンプICを使ったカマデンのキットのアンプには初段のオペアンプ入ってないですし。


そこで、無くても良いんだったらオペアンプ無くしてバイパスしちゃおうよ。

そんなことを考えていた矢先に発見したのがr.さんのこの記事だったわけです。

電子回路に強い人だったら、さくっとハンダコテを入れて改造しちゃうところですが、電子工作をやったことがなく道具を持ってない人にはオペアンプを交換することはできても、バイパスをすることはできない…
んじゃないかなと思ったのですが、回路図をよく見たらカンタンに実現する方法がありました。

方法は、まずオペアンプを取り外し、pin1とpin3間およびpin5とpin7間を電線でショートさせます。
ほんのちょっとだけ音量が下がりますが、ぜんぜん実用範囲だと思います。

オペアンプの交換をやる前にぜひ一度実験を!!


stereo誌アンプ_オペアンプバイパス
オペアンプを取り外し、ピン間をショートさせる。細い電線など手持ちのもので大丈夫。
写真ではブレッドボード用のリード線を使用しているが、ソケットに対してちょっと太い。

stereo誌アンプ_初段回路
オペアンプの初段は非反転のほぼバッファになっているだけで、存在意義はイマイチ不明である。
ICを外してジャンパーすることでも、まず問題のない動作をすることが可能だ。
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